アイピーディ

特長

3大アレルギー疾患に適応を有しています。

気管支喘息…49.2%/アトピー性皮膚炎…65.8%/アレルギー性鼻炎…57.9%(承認時中等度改善以上。)

  1. Th2サイトカイン(IL-4、IL-5)産生を選択的に阻害することにより、好酸球組織浸潤及びIgE抗体産生を抑制します1~4)
  2. 3大アレルギー疾患(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎)の種々症状を改善します。(承認時評価資料)
  3. 承認時及び使用成績調査・特別調査(長期調査)における副作用の発現率は3.6%(286/7863例)で、主な副作用は胃部不快感0.4%、嘔気0.4%等の消化器症状、ALT(GPT)上昇0.4%、AST(GOT)上昇0.3%等の肝機能障害、眠気0.5%、発疹0.2%等です。(再審査終了時)
    また、重大な副作用として黄疸(頻度不明)、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇等の肝機能障害(0.1%未満)(初期症状:全身倦怠感、食欲不振、発熱、嘔気等)とネフローゼ症候群(頻度不明)があらわれることがあります。

*詳細は添付文書をご確認ください。

作用機序

アイピーディの作用メカニズム

アイピーディはIL-4やIL-5の産生を選択的に抑制することにより、IgE抗体産生や好酸球の組織浸潤を抑制し1~4)、IgE依存性アレルギー反応のみならず、アレルギー性炎症をも抑制します。

このようにアイピーディは、従来の抗アレルギー薬とは異なる作用メカニズムを有する、まさにアレルギーの源流に迫る薬剤といえます。

また、アイピーディにはさまざまなアレルギー症状に関与するヒスタミンの肥満細胞からの遊離を抑制する作用も認められています5)


主要文献

1) 松浦直資 他 : 日薬理誌,100(6)485-493(1992)
2) Yamaya,H. et al. : Life Sci., 56(19)1647-1654(1995)
3) Yanagihara,Y.et al. : Jpn. J.Pharmacol., 61(1)23-30(1993)
4) Yanagihara,Y.et al. : Jpn. J.Pharmacol., 61(1)31-39(1993)
5) 松浦直資 他 : 日薬理誌,100(6)495-501(1992)